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 寿産院事件 （1948年10月11日） 東京・新宿の寿産院における乳児虐殺事件の東京地裁での公判で、有罪判決を受け、裁判官に頭を下げる3被告。 石川みゆき（左から2人め）は懲役4年。 その娘岸・マサコ（中央）は無罪、石川タケシ（右）は懲役8年。 3人は経営する産院で赤ちゃんたちを殺したかどで起訴された。 (Photo by Kingendai Photo Library/AFLO) 2373寿産院事件 1948年（昭和23年）1月12日朝、当時の東京都新宿区早稲田署の2人の警官がパトロールしていたとき、かさばった木箱を4箱持っていた葬儀屋を不審に思って木箱を調べてみると、そこから5人の赤ちゃんの死体が出てきた。ちへ、寿産院事件が追い打ちをかけたと説明する。 寿産院事件は、日本の家族計画史の年表にも記録さ れており、女性の妊娠・出産に関わる研究において はしばしば言及される史実である（久保1997）。 寿産院事件は優生保護法の制定や家族計画政策の 寿産院事件 地球探検の旅 寿 産院 事件